リムガードが高いと得する理由は？初心者など向いている人や活躍シーン、おすすめを紹介

実は向かないかも？注意が必要なケースとは

・タイヤとホイールの相性が厳密なカスタムをしている方。特にツライチや引っ張りタイヤなど、見た目重視のスタイルを追求している場合、リムガードがデザインを損ねると感じることもあります。また、サイズ選定がシビアなカスタムではリムガードの厚みが干渉することもあるため、慎重な確認が必要です。

・スポーツ走行を重視して軽量化したい方。リムガード付きのタイヤは構造上わずかに重くなる場合があり、軽さや応答性を重視するサーキット走行やスポーツドライビングではデメリットになることも。走りの感覚を優先したい方は、ノーマルタイプを選ぶ方が合うかもしれません。

・ホイールデザインをしっかり見せたい方。リムガードによって一部のホイールの縁が隠れてしまい、せっかくのお気に入りホイールのデザインが映えにくくなるケースもあります。

リムガード付きタイヤを買う前にチェックしたいポイント

自分の車に合うサイズの調べ方

車の取扱説明書やタイヤ側面に刻まれている数字（例：195/65R15など）を確認しましょう。これらの数字はタイヤ幅や扁平率、ホイール径などを表していますが、最初は少し難しく感じるかもしれません。

インターネットで調べれば用語の意味もわかりやすく説明されていますし、ディーラーやタイヤ専門店で「今の車に合うタイヤサイズを知りたい」と伝えるだけでも、丁寧に教えてくれるので安心です。タイヤを交換するタイミングで記録を取っておくと、次回選ぶ際にも便利です。

通販で買うときに気をつけること

ネット通販は価格の面でお得な場合も多いですが、サイズ間違いには要注意です。似たようなサイズでも車に合わないことがあるため、商品ページのサイズ表記や対応車種の情報をしっかり読み込みましょう。

また、レビューを見ることで実際に装着した人の感想がわかるので、判断材料になります。返品・交換ポリシーも確認しておくと、万が一のときに安心です。可能であれば、購入前にショップに問い合わせをしてみるのも良いでしょう。

リムガードのデザインにも注目！

リムガードといっても、メーカーによってデザイン性に差があります。控えめなものから存在感のあるもの、カラーアクセントが入ったタイプまでさまざまです。ホイールとの相性を意識して選べば、足元に統一感が生まれ、おしゃれさもグッとアップします。

せっかく選ぶなら「守るだけ」ではなく、「見た目も素敵」にしたいですね。女性ドライバーなら、愛車のコーディネートの一部として選ぶ楽しさも広がります。

リムガードが活躍するシーンとは？

縁石が多い街中での駐車

ショッピングモールや駅前の駐車場など、縁石が高めの場所では、うっかりタイヤを擦ってしまうことも。特に急いでいるときや周囲の車の動きが気になるときは、余裕がなくなってしまいがちです。

そんなとき、リムガード付きタイヤならホイールをしっかり保護してくれるので、精神的な余裕も生まれます。結果的に落ち着いて駐車できるようになるため、日常の運転がより快適になります。

細い道でのすれ違い

住宅街などの細い道路では、端によけようとして縁石に近づくことも多いですよね。歩行者や自転車とすれ違うとき、どうしてもギリギリまで寄らざるを得ない場面もあります。

そんな場面でも、リムガードがクッションになってくれるので安心です。リムに直接キズが入る心配が減り、毎日の運転に自信が持てるようになります。

狭い立体駐車場

車幅ギリギリのスロープやカーブの多い立体駐車場では、ハンドルを切るタイミングが難しく、ホイールのフチをこすりやすいですよね。さらに、床や壁に設置されたガードレールや段差がホイールにダメージを与えることもあります。

そんなときでも、リムガード付きタイヤなら多少の接触もカバーしてくれますし、精神的なストレスも軽減されます。

初心者ドライバーの練習期間

運転に慣れていないうちは、ハンドルの切り方や車幅感覚をつかむのに時間がかかります。縁石への距離感がわからず、つい近づきすぎてしまうことも少なくありません。そんなときでも、リムガード付きタイヤがあれば、うっかりの擦り傷から守ってくれる心強い存在になります。

免許を取り立ての方や、久しぶりに運転を再開した方にもおすすめです。失敗が少しでも減ると、自信につながり運転がもっと楽しくなります。

おすすめのリムガード付きタイヤ7選

ここからは、実際に人気のあるリムガード付きタイヤを7つご紹介します。価格や乗り心地、デザイン性など、それぞれの特徴をチェックして、自分にぴったりの1本を見つけましょう！

ブリヂストン REGNO GR-XⅡ｜静けさと上質な乗り心地

静粛性に優れ、街乗りや高速道路でも快適なドライブが楽しめるタイヤです。タイヤ内部に設けられた吸音スポンジ構造が、路面からのノイズを効果的に吸収し、車内が静かで落ち着いた空間になります。

高級車やミドルセダンとの相性も◎で、リムガードもしっかりしているため、見た目の美しさと安全性を両立。普段の運転がもっと心地よく、安心感のあるものになります。

スポーツタイヤでありながら、ウェット性能や快適性にも配慮された設計。接地面のデザインはF1からインスピレーションを得ており、高速走行時も安定したグリップを発揮します。

トレッドパターンも美しく、スタイリッシュな見た目で足元の印象を引き締めたい方にぴったり。リムガードも装備されており、見た目と実用性のバランスが取れたタイヤです。

ヨコハマ ADVAN Sport V105｜高級感と走りを両立

欧州車とのマッチングにも優れたハイパフォーマンスタイヤ。コーナリング性能に優れ、ハンドリングもキビキビとした応答性があります。ドライ・ウェットどちらの路面でも安定感があり、走りを楽しみたい人におすすめです。

リムガードも存在感があり、アルミホイールをしっかり守ってくれます。スポーティさとラグジュアリー感を両立したい方にぴったりです。

ダンロップ VE302｜街乗りも長距離もコスパ重視

快適性と経済性をバランスよく備えたモデル。特に静粛性と燃費性能に優れており、長距離のドライブでも疲れにくい設計です。

リムガードもしっかりと機能しており、初めてのタイヤ交換や女性ドライバーにもおすすめ。価格も比較的リーズナブルで、コスパを重視したい方にぴったりの選択肢です。

TOYO PROXES Sport｜走りも見た目もキメたい派に

グリップ力とスポーティな外観が魅力のハイパフォーマンスタイヤ。コーナーでの安定感や加速時のトラクションが高く、アグレッシブな走りを求める方に向いています。

リムの保護性能もあり、ドレスアップと実用性の両立ができる点も魅力。ブラックのサイドウォールデザインは、見た目のカスタム性を高めたい方にも好評です。

ピレリ P ZERO｜本気で走りたい人へ捧げる一本

サーキット走行やスポーツ走行に強い信頼を持つモデル。レーシングテクノロジーを取り入れたトレッドパターンが高いグリップ力を発揮し、極限の走りにも耐えうる性能を誇ります。

リムプロテクト機能もしっかりあり、アルミホイールのキズ防止にも貢献。走行性能を優先しながらも、日常使いに安心感をプラスできる1本です。

ファルケン AZENIS FK510｜高性能なのにコスパも◎

コーナリング性能とウェットグリップの高さで定評のあるタイヤ。特に雨の日でも安心して走行できる排水性能の高さが魅力です。

リムガードもきちんと備わっており、足元の保護性能も抜群。価格帯のわりにパフォーマンスが高く、コスト重視でも性能に妥協したくない方におすすめの一本です。